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圧倒的成長丸日記

意識高い系大学生の書評ブログです

才能と努力と努力をする才能

2017年もそろそろ一週間が過ぎます。1年のうちの約2%がもう過ぎたと思うと、いつまでもダラダラと寝正月をしているわけにはいかないと感じますね。この2%という数字を見て、そういえば3年前の予定なら今年から消費税が2%上がるはずだったと思うと時の流れと財布の中身にゾッとします。2%増税したら4%くらい増えるんでしたっけ。家計に占める消費税額が8%の消費税で26万円なので、10%に上がったら35,6万に上がるんですかね。年で10万も上がるのかと思うとすごくリアルですよね。そんな消費税ですが平成31年の10月から10%に引き上がりますよね。

この平成31年という数も、生前退位していたらもう平成じゃなくなるのかと思うとより一層ゾッとします。ちなみに元号法2項で「元号は、皇位の継承があった場合に限り改める」とあるので平成ともお別れです。さて、ものすごく脱線しましたが、「やり抜く力」の紹介をしていきたいと思います。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 この著者のアンジェラさんは2013年にマッカーサー賞、別名天才賞を受賞された方で、経歴もハーバードを卒業した後オックスフォードで修士号を取り、マッキンゼーで働いた後公立高校で教員をつとめ、ペンシルベニア大学で博士号を取られたらしいです。帯のハーバード×オックスフォード×マッキンゼーは3人の共著と思いきや1人の人のことだったんですね、、、

成功をしている人を見ると、あの人は才能がすごいから、、、とかついつい思ってしまいますよね。でもそれって、自分が「ラク」だから、才能という言葉を使い人を神格化しているだけなんじゃない?という切り口で話は進んでいきます。

事実、著者の調査によると、米軍士官学校に入学した生徒のうち、厳しすぎる訓練に耐え、退学しなかった生徒は、体力テストや学力テストの成績やリーダーシップの経験に関係なく、諦めずに最後までやり抜く力=グリッドスコアが低い人が退学していくらしいです。この他、やり抜く力が高いほど、大学進学率も高くなるなど、他の研究も紹介されています。

ちなみにこの米軍士官学校通称ウエストポイントってものすごいエリートみたいです。

navalacademy1.com

どれだけ立派な才能があっても、やり抜かなければ何も成せないというのは、当たり前のようなことな気もしますが、時に、やり抜く力自体を生まれつきの才能のように感じてしまう時があります。この本のいいところは、やり抜く力の養成方法まで研究しているところです。やり抜く力の重要性がわかっても、そこで終えられたら困りますよね。

この本ではやり抜く力を自分の内側からと外側から伸ばしていく方法が紹介されています。様々なやり抜く力の伸ばし方が紹介されているので、飽きっぽい自分を変えたい方、年が変わり心機一転やり抜く力をつけたいなと思った方にオススメです!

それと、心理学とかが好きな人とかにはいいかもしれないですね。全体を通して多くの論文や、体験談が紹介されているので、読み応えがありますし、多くの論文を読むのは大変ですしね。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につけるいかがだったでしょうか?次回は、やり抜く力をつけるそもそもの動機付け、「成功したい」について考えて行ければと思います。